出典:instagram

@mikazurara

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flame.
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“また次回、元気に笑顔で会いましょう”
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その日その時の最後に私はお客様にこう言って締め括ることが多いです。
ジムで見る、いつもの顔ぶれ、馴染みのメンバー。明日もまた、来週もまたきっとこうしてここで会える。
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悲しいことに、その願望が叶わず終わってしまうこともあります。
毎日たくさんの人がジムに入会しフィットネスライフをスタートさせ、また同じようにたくさんの人が離れていってしまいます。ゴールは無いはずなのに。
離れていく理由は様々で、ポジティブなものもありますが、多くはネガティブなもの。これはインストラクターとして責任を果たせなかったと悔いて反省するところです。
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この1年間、これまでとはタイプの違った離れ方をされる方をたくさん見てきました。気持ちはあるのに元気なのに、ジムに行かない選択肢なんてなかったのに。生活の一部だったのに。生き甲斐だったのに。
たったひとつのことが邪魔をしてジムに行けなくなってしまった。
大切な人たちを無理矢理ジムから引き離したコロナが、私は本当に憎いです。
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皆さんの大切なジムの仲間の中に、悔しさを抱えたまま離れていってしまった人はいませんか?
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厳しい現実として、コロナ禍の煽りを受けて休業や閉鎖に追いやられたジムが多くあります。長年に渡って多くの人の命を救い人生を輝かせてきた、色々な思いが詰まった空間が、一瞬にして消え去ってしまう。こんな悲しいことって無いです。
コロナによって引き離された人たちの、帰る場所が無くなってしまう。本当に残酷な話です。
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それでも、前を向かなければならない。残されたジムにいる身としては、離れてしまった人たちがいつでも戻ってこられるよう、この場所が壊れないように無くならないように、なんとしてでも守り抜かなければなりません。帰る場所が無くなってしまった人たちには、新しい場所を用意して笑顔で迎え入れたい。
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行きたくてもジムに行けなくなった人たちは、今どんな思いでいるのか。
多くの制限を強いられる中でジムに通い続けてくれている人たちに、感謝をちゃんと形にして届けられているか。
ひとりのインストラクターとして、この逆境で何ができるのか、何をするべきなのか。どこまでできるのか。
最近は、そんなことばかりを考えています。
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一期一会。この言葉の意味をこんなにも考えたことはありません。
人生には“まさか”があります。
そのまさかが起こるのは、今日かもしれません。
誰と会うときでも、“この人と会えるのは今日が最後かもしれない”と思うことで、気持ちも接し方も考え方も、全てが優しく温かくなれる。
出会った全ての人たちが、幸せになりますように🍀
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